自己肯定感

自己肯定感とは…自らの存在を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情。
結果として、あらゆる肯定的な心理的要素を表現する包括的名称となっている。
（ウィキペディアより抜粋）

先日、アートを通して子供たちの『自己肯定感』を高めていく
という取り組みをしている教育現場に立ち会う機会がありました。

アート作品のクオリティを褒めるのではなく、取り組む姿勢であったりチャレンジする気持ちを積極的に褒めているアート教室です。
そこの子供たちは、みんな自分の「できた！！」を積極的にアピールしてきます。
「ねえねえ、ここ頑張って塗ってみたよ！」「ほら見て！きれいでしょ！」「こんなこともやってみたんだ！どう？」
みんなが皆、目をキラキラさせながら自らの作品を指さして話しかけてくれます。

自己肯定感の強い子は自分自身を認めて自分を好きになれるので、結果として他人にも優しくなれるそうです。
また、文部科学省の発表でも「自分自身を認めている子供ほど平均正解率も高くなる傾向にある」と示しております。
『褒める』という行為は『育てる』という部門においてとても大切なことなんだ！と強く感じました。

ここまできて、ふと思いました
これって子供だけのことかな？？ストレスの多い現代社会において、『褒めてもらえる場所』が一番必要なのは大人なのではないか？と

会社で働く人も、自営業の人も、専業主婦も、失業中の人も…
大人になると褒められる場所がどんどん狭くなってしまうのではないか？と思うのです。

ポーセラーツは、趣味です。（これから指導者になろうと思っている方は別として）
もちろん、作品を作ることが大前提なのですが
当サロンでは、いかに２時間を『楽しく』過ごしてもらえるか？に重点を置いています。

たくさん褒められて、楽しみながら納得のいく作品を作って
ただひたすらに気持ちの良い時間を過ごしていただきたい！と思っておりますので
ぜひ、足を運んでいただけたら幸いです。